2021.10.31 衆議院総選挙が行われました。
オールドメディアによる事前の予測では
自民=大幅減、現有は276だが 単独過半数(233)とれるかどうか
立民=大幅増、現有は110だが 野党共闘の効果で130~140
維新、国民も議席増の見通し
という感じで概ね各新聞、テレビ局とも共通していたと思います。
そして当日20時から選挙特番
私は 某民報を見ていて、最初の20分くらいで見るに堪えなくなって
テレビはやめてネットに切り替えました。
なぜか
自民の退潮、立民の伸長が予想されたためマスコミはその勢いに乗って
「立民上げ」「自民下げ」の報道があまりに目立っていたのです。
大物の苦戦ばかり大きく取り上げて、
あたかも「風が吹いている」という演出のようでした。
事実 事前予測だけでなく番組スタート時点に至っても、概ね各社とも
自民 230~240
立民 130~140
と出口調査による見通しが画面に映し出されておりました。
しかし結果はどうですか
自民=261
立民=96
今回はどのテレビ局も大外れですね。報道機関として恥ずかしくないでしょうか?
自民下げの当てが外れたとはまさにこのことでしょう。
どこかの局で 落選議員に失礼なインタビューをした芸人MCが居たようですが、
相も変わらず国民目線から自ら乖離していく偏向メディアの皆さんこそ
ご愁傷様でした
私は基本的にストレートニュースしかテレビのことは信用しないので
常に世論誘導を持ちかけつつ
毎回裏目に出て 世論から呆れられ、見放されていく偏向メディアに
自浄能力は無いのか? 危機感は無いのか? はなはだ疑問に思っております。
新聞もかなりひどかったようです。
新聞の偏向ぶりも後日また取り上げてみたいと思います。
今オールドメディアは オワコン化 に向けて大きなターニングポイント
にあると思います。
それは彼らが一番痛いほど分かっているはず。
だって視聴率はずっと低空飛行だし、スポンサーもつかない、
新聞の発行部数が下げ止まらない・・・
そうした現状に対する答えがこれなのかと思うと・・・
本当に先が思いやられます。