【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#21 【関西学生アメフト】2021.11.14 関立戦 毎年僅差だが関学の壁は厚い

2021.11.14 関西学生アメフト伝統の一戦

関西学院大学vs立命館大学

 

学生アメフト伝統の一戦と言えば 古くは関京戦関学vs京大)でしたが

1990年代から京大の低迷とともに立命館が王者関学に肩を並べるところまで来ました。

21世紀に入って以降はほぼ毎年この2強が優勝を分け合っています。

が、

近年は肝心なところで関学の勝負強さが際立ち、立命が競り負けてるイメージです。

 

私は学生スポーツが好きでテレビ観戦だけでなくスタジアムに行くこともしばしば

あります。ただ、得意種目は野球であってアメフトについてはド素人なので

どうのこうの論ずることは出来ません。

しかしながら

なぜ 毎年毎年僅差の試合をして、そして毎年関学が西日本代表になっている・・・

立命は2015年の日本一以降甲子園ボウル(東日本代表との日本一決定戦)には

出場出来ていません、毎年関学が壁になっています。

 

何が足りないんだろう・・・

 

当然ながら

厳しいトレーニングは言うまでもなく、ミーティング等で結束して、気合を高めて、

過去の反省を踏まえて今年こそ! と最高の準備をして挑んでいると思います。

なのにいつもその少し前を関学は行っている。

 

今年も全勝対決となった昨日の一戦

勝った方が関西リーグ優勝という大一番は28-25という僅差で今年も関学の勝利。

1タッチダウン以内の僅差ですし、立命に勝てる可能性はあったのかも知れませんが、

この僅かな差が実は大きな差なんでしょうね。

先に書きました通り私に試合内容について論ずることは出来ませんが、

でも、きっと技術や体力よりも戦術なんじゃないかな・・・という気がしています。

関学の方が試合巧者なんだろうな・・・と。

 

立命も この僅かな差を埋めるために個々の選手の技量向上に頼るのではなく、

チームとしてもっともっと周到に戦術を練らないといけないのではないでしょうか。

 

具体的には・・・分かりません。

でも、毎年ギリギリの勝負をして毎年ギリギリで負けてるんだから

指導者、選手は充分身に積まされているはずです。

もはやトラウマ、苦手意識があるかもしれないです。

 

とは言いましても

この後立命は西日本予選に進んで、順調に勝ち上がれば

もう一度西日本代表決定戦で関学に挑戦出来ます。

 

私は立命のOBですので 次こそは関学を打ち破って甲子園ボウルに出て欲しい

と期待する一方で、息子は関学生(アメフトは関係ありませんが)ですので

関学も応援したい・・・複雑なところです。

 

とにかく どんなスポーツでも

僅差であるならば能力は拮抗しているはず、だがその僅かな差は

場合によってはいつまでも埋まらない大きな差であるかも知れない。

単に強度を上げて正面突破を目指すのではなく、やり方を変えていかないと

むしろ差が開くのとではないか そんな気がします。

 

ここ数年 あと僅かなところで関学の壁を破れない我が母校。

3週間後、関学との再戦に期待します。

もちろん関学も応援します。