先週末の東都に続いて今週末から東京六大学野球が開幕
「戦国東都」の異名をとり 毎年ハイレベルな混戦の東都
前年春秋連覇の国学院が黄金時代を迎えた感じで今季もややリードか。
森下、北村を中心に東都随一の強力打線の中央だが、投手陣の踏ん張り次第。
青山学院は昨年大ブレークの佐々木が今季も爆発するか、
投手力もまずまず安定しているので勢いに乗れば突き抜ける可能性もあるだろう。
投高打低の大学野球、しかもまだチームとして発展途上の春シーズンなら
尚更投手を中心とした守りがしっかりしているところが有利になるのが通常。
ということで東京六大学をサクッと占うならば、
投打に経験者が残り、勝ちパターンを持っている慶応が今季も優勝候補の一番手か
な。早稲田は野手は経験者が多数残っているが投手陣が経験不足。今季は優勝争い
は厳しいのではないか。使いながら育てるシーズンになるだろう。
毎年毎年 強いのか弱いのかよく分からない、どっちかと言うと弱い法政。
メンバーは揃っているはずなのにチームとして力を結集出来ないイメージだが、今季は
投手力が整っているみたいでチャンスかも。木更津総合高校で注目された篠木投手の活
躍に期待。明治も投手力が整いつつあるようで差はない。立教は大阪桐蔭コンビの
山田、宮崎が最終学年になり野手陣は経験豊富な印象だが、投手陣がかみ合えばこちら
も差はない。東大は優勝争いは困難としても昨年は春秋とも1勝ずつあげており、
今季も勝ちにこだわって2勝以上を目指して欲しい。
ということで評論家みたいな口調で書かせていただきました。これから6月頭まで
全国各地でリーグ戦が行われます。甲子園で名を馳せた選手、高校時代は無名だったが
大学で急成長する選手など様々ありますが、高校とはちょっと違った魅力があります。
6月の全日本選手権まで細く長く楽しませてもらいます。