2022.5.16 同志社 関大から勝ち点ゲット
いよいよ優勝が見えてきた
5.14~15で 関大と1勝1敗でしたが 今日の第3戦で今季を象徴する全員野球で
7-0で関大を圧倒し4つ目の勝ち点をゲット。
ここで勝ち点をとれば同志社 2011年秋以来11年ぶりのリーグ優勝となります。
★優勝のゆくえ
一方優勝を争う近大は現在8勝2敗で勝ち点3
あとは京大との最終戦を残すのみで 既に1勝しているのでもう一つ
勝って2連勝なら 9勝2敗 勝ち点4
残り1勝1敗なら 9勝3敗 勝ち点4
勝ち点4なら 同志社の結果次第。
残り2連敗なら 8勝4敗 勝ち点3 で こうなれば自動的に同志社優勝。
現在8勝2敗 勝ち点4の同志社は 最終節立命戦で勝ち点を落とせば 勝ち点4で
近大と並ぶわけですが
万が一2連敗したら8勝4敗 勝ち点4どまり
1勝2敗なら 9勝4敗 勝ち点4どまり
で、近大の逆転優勝の可能性が出てきます。
つまり 2勝1敗でもいいからとにかく立命から勝ち点を取らないといけない。
最後のひと踏ん張りです。
立命は 現在なんと1勝8敗に沈んでいますので同志社が勝ち点をとる可能性は
高そうですが、如何せん立同戦はどうなるか分かりません。
★4年生が引っ張る同志社
前回も書きましたが 今季の同志社は投打にまとまっています。
エース高橋君、剛腕東山君の両4年生投手が大車輪の活躍。攻撃陣は下級生の活躍が
目立つものの、要所で青地キャプテンや杉浦君ら4年生が存在感を発揮。ここ数年
ずっと感じていた淡泊さがなく、つながりの良い打線となっています。
大阪桐蔭で甲子園春夏連覇を経験した青地君。根尾、藤原らスター選手がいたので
それほど目立ってはいませんでしたが、にこやかな表情が印象的な選手でした。
今では主将として、ムードメーカーとしてチームを引っ張っているようですね。
とうことで 関西私学の雄同志社が強くないとやはりちょっと淋しい。
自主性を重んじる校風がゆえにチームとして高め合えないのか、厳しさが足りないのか
野球だけでなく、ラグビー、アメフト、サッカーなどどうもチームスポーツが低迷して
いるイメージの同志社。
野球においては巨人の小林誠司捕手がいた2011年秋以来久々に訪れたチャンスなので
絶対モノにして欲しいです。
私は立命OBですが、今季はとにかく貧打でどうしようもなかったので
同志社に譲って秋に巻き返しましょう。