【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#66 【大学野球】明治 スター不在も結束力の優勝 ~ 東京六大学

 

2022.5.23 東京六大学野球 

勝ち点を取った方が優勝という 明治vs立教

 

明治の1勝1分で迎えた第3戦

 

立教    000   000    000     00         |0

明治 000 000 000 01x   |1

 

明治:蒔田(まきた)くん、立教:荘司(しょうじ)君 両エースの投げ合いで

両チーム決定打を欠き無得点のまま延長戦。

11回裏明治は立教の2番手沖君から一死満塁のチャンスを作り、蓑尾君のサヨナラ

犠牲フライで息詰まる投手戦に終止符を打ち 6季振り41回目の優勝を飾りました。

 

東京六大学野球は 来週の早慶戦を残して残る4大学は日程を終了。

大学野球のゴールデンカードの早慶戦ですが、今季は残念なが両校とも優勝争いから

脱落。2年前秋の勝った方が優勝というドラマチック早慶戦が懐かしいです。

 

今季の各チームの戦いぶりについて私の偏見でざっくり辛口にコメントさせていただき

ます。

 

明治

・前回優勝時の森下(現広島)のような絶対的エースは不在だが、

蒔田君、村田君のダブルエースが確立し、戦いぶりが安定。

・打線の要は2年宗山君と3年上田君 脇を固める4年生がよくまとめた印象。

結束力の勝利!

 

立教

黄金世代が4年生になり今季はチャンスだったが、打線の弱さは相変わらず。

・荘司君は今年の六大学ナンバーワン投手だと思う。長身から非常にスピンの効いた

ボールを投げる。ドラフト上位候補。

・今年ダメならまた数年は厳しいかも。秋に期待。

 

法政

・大熱戦の末 慶応から勝ち点をとったところまでは良かったが、翌週明治には

競り負けた。力の差は紙一重だったが、序盤の立教戦で勝ち点を落としたことが

最終的には響いた。

・エース篠木君への負担が大きすぎたか。投手力が整備されれば秋はチャンス。

 

慶応

・昨年のエース森田、名キャプテン福井という精神的支柱が抜けた穴が埋まらなかった

印象。打線は六大学随一の力があると思うが、エース増居君は好不調の波があり、

また第2戦の先発に1年生の外丸君を起用するということは層の薄さを露呈。 

 

早稲田

・弱いと見られていた投手陣が加藤君の台頭で光明。

・しかし貧打が酷い。主砲蛭間君に期待がかかる中、余計が重圧がかかったのでは。

小宮山監督の精神野球は 2年前の早川(楽天)の時のように結果が出てれば

良く見えるが、今季のように結果が伴わないと選手との溝を感じる。

 

東大

・大敗もあったが、接戦もあった。意識高くよく健闘したと思う。

特に早稲田戦では9回ツーアウトまでリードした試合もあった。

勝ってもまぐれじゃない と思わせる

 

6月の全日本選手権 明治どうかな・・・

圧倒的な力は感じないが、まとまりがあるので勢いに乗れば結構やれるかも。

 

ということで 来週の早慶戦はまあ伝統的イベントとして楽しませていただく

として ひとまず勝手に総括させていただきました。

 

明日は 関西学生野球 近大vs京大戦 運命の一戦です。