【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#68 【大学野球】【早慶戦】不運もあったが地力が違う ~ 慶応連勝

 

大学野球の黄金カード 早慶戦

 

5月としては季節外れの暑い週末でしたが 2日とも快晴で、

入場制限がかなり緩和され、さらに応援団も外野席から内野席に移動し、

ほぼコロナ前の風景に戻ったように感じます。良かった良かった・・・

 

しかし、試合内容は少々お寒いものでした。

 

5/28(土) 〇慶応 7-2 早稲田

5/29(日) 〇慶応 5-3 早稲田

慶応が連勝し勝ち点。

 

 

育成上手 例年安定した強さ誇る慶応

 

ダイジェストでしか見てないのであくまで個人的印象ですが、

点差以上に2試合とも終始慶応ペースで早稲田は防戦一方だったみたい。

 

1戦目は 早稲田期待の主戦投手加藤君が打ち込まれ、ほぼワンサイドゲーム

2戦目は 疑惑のホームランがあったとは言うものの、慶応の力強さに早稲田の

投手陣が押されまくった印象は拭えず、地力の違いが感じられました。

 

 

なんか嚙み合っていない早稲田



試合後 早稲田の小宮山監督は

「胡坐をかいている選手がいるが正座をしてやらせます」とのコメント。

これに対して、

”昭和的精神野球” だとか ”パワハラ” だとか批判的コメントが多く見られますが、

もちろん実際に正座をさせるわけではなく、秋に向けてレギュラーを白紙にして

全員で奪い合うという、言わば危機感を伝えたかったんだとは思います。

しかしながら、小宮山監督が就任以降7シーズンで優勝1回、2位1回は 名門早稲田

としては満足のいくものではなく、しかも今季は3勝8敗2分 勝ち点1 の5位では

批判を浴びるのも仕方ないでしょう。

 

早稲田はスポーツ推薦で各学年4名、それ以外はAO等スポーツ推薦以外の推薦及び

早稲田の系列校の出身者が並びます。一般入試の学生もまあまあ居るようです。

今日のスタメンを見ると、

大阪桐蔭浦和学院、東邦、履正社中京大中京など 正に錚々たる顔ぶれ。

失礼ながら昔の名前で出ている選手も居ますね・・・伸びてないと言うか。

 

詳しい内情は分かりませんが、監督は選手を、選手は監督を信用していない感じがします

 

以前も書きましたが、早川の代のように強かった年代なら監督の意図を

理解してそれなりの動きをするのかも知れませんが、今季のように結果が出てない代

では益々溝が深まるばかりではないでしょうか。

大阪桐蔭で名キャプテンとして知られた中川君の引っ張りに期待がかかるところですが

彼自身に良い結果が出てないのでより悪循環になっている気がします。

 

ともあれ 東京六大学春季リーグ戦が終了しまして いよいよ6月6日から

日本大学野球選手権が始まります。

関西在住の私としては 近畿大、佛教大、大阪商業大 あたりに期待ですが、

優勝候補という点では 亜細亜大、明治大、東北福祉大 あたりでしょうか。

 

引き続き追いかけていきます。