【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#41 【心に響く校歌 #4】愛と平和に包まれる ~ 立教大学

 

 

何でしょう この安らかさ

 

校歌シリーズ第4弾は 再びMARCHから 立教大学をご紹介します。

 

キリスト教系の大学らしく、天上の神から見守られたような愛に溢れて

都会の喧騒の中にあるにもかかわらず、その界隈だけ何か楽園のような平和な世界

派手さはなくとも立教らしい独特の存在感、言い換えれば静かなプライド

20小節の短い曲ながら起承転結が過不足なくコンパクトに収まり

精神論だけでなく、情景描写も織り交ぜているからどこか優しさがある。

そう、立教のイメージそのものを体現したような校歌だと言えるでしょう。

 

唯一 校歌マニアの私としては

このタイトルはちょっと気に入らない、というか蛇足。

せっかく気品にあふれているのに 『栄光・・・』とは・・・

押し出し感が無いのが立教の美徳なのに、ここだけ余計な主張をしている感じ。

褒めてるような、貶めてるような、いや褒めてるんです。

 

1921年 東京大学野球連盟に加盟するのをきっかけに作られたということで

約100年の伝統を誇りますが、大正歌謡調でも、軍歌調でもなく、どちらかと言えば

讃美歌のイメージ。神宮のスタンドでこれを聴くとちょっと早稲田や明治に比べて

大人しく感じますが、だからと言ってなびかないのが立教の内なるプライド。

 

ちなみに校歌の音源って男性コーラスのものが多いですが、立教については

混声コーラスが断然美しいです

1回、2回聴いただけでは早稲田や明治のインパクトに負けそうですが、

聴けば聴くほどきっと好きになる名校歌です。

 

立教大学校歌 『栄光の立教』

作詞 諸星寅一 作曲 島崎赤太郎

 

芙蓉の高嶺を雲井に望み
紫匂える武蔵野原に
いかしくそばだつ我等が母校
見よ見よ立教 自由の学府

 

愛の魂正義の心
朝に夕べに鍛えつ錬りつ
邦家に捧ぐる我等が母校
見よ見よ立教 自由の学府

 

星経る幾年伝統うけつ
東西文化の粋美をこらし
栄光輝く我等が母校
見よ見よ立教 自由の学府

 

 

(大学受験ちゃんねるさんのYouTubeから引用させていただきました)

www.youtube.com