【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#33 【心に響く校歌#2】明治大学~他には無い超アグレッシブなメロディ

校歌シリーズ第2弾 今回は明治大学を採り上げます。

1920年制定ということで100年以上の歴史を誇り、誰が言ったか知りませんが 

早稲田大、北海道大 と並んで日本三大校歌の一つに数えられています。

 

野球やラグビーなどスポーツの強い大学なので、学生スポーツ好きの方にとっては

比較的耳にする機会も多いかと思います。そして、心に響くというよりは魂に訴える

ような力強い曲で、三大校歌の名声に違わぬ屈指の名校歌だと私も思います。

文字で表現するのは難しいですがこの校歌の凄味をお伝えしたいと思います。

 

受験生の皆さんは、仮に第一志望じゃなかったとしてももし明治に決まったならば 

是非この校歌を誇りとし高らかに歌って欲しいですね。

 

 

明治大学校歌(一番のみ抜粋)

 

作詞 児玉花外  作曲 山田耕筰

 

白雲なびく駿河台 眉秀でたる若人が

撞くや時代の暁の鐘

文化の潮みちびきて

遂げし維新の栄になふ

おお明治 その名ぞ吾等が母校

おお明治 その名ぞ吾等が母校

 

大作曲家 山田耕筰氏の作品だからいい曲に決まってる・・・とは早計です。

私が思うこの曲の大きな特徴とは

息つく間もなくグイグイとアクセントをつけて引っ張っていくところにあると

思います。琴線に触れるような美しいメロディーというわけではありません。

むしろ力強い歌詞とともに心をこじ開けられると言った方が真実でしょう。

 

楽譜を見ますと Tempo di marcia ben marcato  という表示。これは 

 

行進曲のようなテンポで はっきりアクセントをつけて

 

という意味だそうですが、その通り強弱がくっきりとしています。

アクセントを端的に表すならざっとこんな感じです。

 

ビク スル

イデル ワウド

ツクジダノ アケ

 ミチ 

 

そして

おお明治~

とクライマックスを迎えます。

 

在校生、OBにとっては魂が震えるような名校歌だと思います。

これを神宮や国立競技場で歌えたら最高でしょうね。明治生の特権です。

関西の大学出身の私からすればうらやましい限りです。

 

京王線明大前駅では 電車到着時のメロディーにこの校歌が採用されているそうです。

街の一部として市民権を得た校歌なんですね。

 

 

(大学受験チャンネルさんから引用させていただきます)

www.youtube.com