私は子供の頃からスポーツ観戦を趣味としているのですが、
それにつれて色々な学校の校歌についても自ずと慣れ親しんできました。
私が小１の時 ほぼ地元の東洋大姫路高校が甲子園で優勝しまして
母校でもない東洋大姫路の校歌をすっかり覚えてしまい、今でも完全に歌えます。
書写を仰げば燃え立つ緑 夢は広がる播磨の海よ～♬
これは贔屓でも何でもなく 今聴いても名曲だなと思えます。そして、
私にとっては今に続く校歌マニアの発端となるメモリアルな曲ということになります。
その後
ああ ＰＬ ＰＬ 永遠の学園 永遠の学園 のＰＬ学園
朝日直射す富岡の阜 紺碧の波額に迫る の横浜高校
しののめの上野が丘に 花巡り♬ の池田高校
天理青年 進め我等 の天理高校
などなど
名門校ほど 校歌も名曲に聞こえてしまうのは私だけでしょうか。
YOUTUBEで甲子園の校歌斉唱の動画があるので是非聴いてみてください。
私の母校は普通の公立高校ですが、仮にスポーツが強くてもそんなに心に響く
校歌ではなかったな・・・思います。（作詞、作曲の方すみません）
時代は進み 最近なら大阪桐蔭高校
我が学び舎の桐蔭高 蛍雪競う若人の 研磨の雄叫び来たり聴け～♬
これも本当に名曲だと思います。
私が子供の頃 東洋大姫路やＰＬ学園の校歌を口ずさめたように
私の息子達は大阪桐蔭の校歌を口ずさんでおりました。
で、スポーツ観戦が好きだからついつい感情移入してしまうんでしょうけど
そういう名曲校歌を聞いたり、口ずさんだりするとちょっとウルっと
くるものがあるんですよね。
やはり名門校の校歌って、そこに伝統とか誇りがあって、
さらに現役の選手だけでなくOB達の思いも受け継いでいて
より重みがあるから、
そんな思い、重みがそこはかとなく伝わってくるから
こちらも気持ちが高ぶるんでしょうね。
まあ 時折 名門だけどなかなか耳に馴染まない校歌もあるので
曲自体が優れているということが前提として当然あるんですけど。
大学の校歌はさらに伝統がある場合が多いですし、人数も
数万とかそれこそ数十万のOB達と共有する、言わば心の支えみたいなところが
あるので余計に高ぶるものと思います。
大学校歌についても別の機会に記したいと思います。
