【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#55 【東京六大学野球】篠木君(法政大)圧巻のピッチング

 

佐々木投手 完全試合おめでとうございます

 

160キロを超える真っすぐと、150キロ近いフォーク、しかも精度が高い!

そしてキャッチャー松川選手はついこの間まで高校生だからこれもびっくり。

あの剛速球を受けるのもすごいけど、恐れることなくあれだけフォークを投げさせる。

20歳と18歳で成し遂げた完全試合。凄過ぎて言葉で言い表せません。

 

そして 大学野球の世界でも注目のピッチャーが評判通りの快投を演じましたので

今日はそちらを採り上げたいと思います。

 

◆2022年4月9日  東京六大学野球  法政 4-1 早稲田

 

私が注目している法政2年の篠木君(木更津総合)、高校時代は甲子園大会が中止に

なった年代で、そういう点で一般的な知名度は低いですが、この世代屈指の好投手とし

高校野球ファンの間では知られた存在。1年生だった昨年の法政はともにプロ入りし

た山下(ヤクルト)、三浦(DeNA)など投手陣が揃っていたのであまり出番はありま

せんでしたが、逆にダブルエースが卒業した今春、一躍エース候補として期待されてい

ました。

 

◆浮き上がる剛速球

 

ピッチャーの投げるボールは重力の関係で打者に近づくにつれて多少落ちてきます。

野球選手はそうした球筋に見慣れているのでピッチャーが投げた瞬間、その初速の

スピードによって瞬時に球筋を判断し、打ちにいったり、見送ったりします。昨日の

動画を見ましたが、ストレートの最速は152キロ。そして、ただ速いだけではなく、

打者の近くで落ちることなくむしろ浮き上がって見えること。早稲田の打者はほとんど

ボールの下を振ってましたから。

結果 被安打6、失点1,奪三振はなんと14

 

◆藤川投手を思い出す火の玉ストレート

 

177㎝は投手としては決して大きくありません。豪快に足をあげるフォームはヤクルト

の小川投手に似ています。が、球の伸びは元阪神の藤川投手を思い出させます。

”火の玉ストレート” という表現がピッタリなくらいに生きたボールで

打者を正に”ねじ伏せる” 圧巻のピッチングでした。

全身をフル稼働させて投げるフォームなので肩・肘はもちろんですが、背筋や腰等の

ケガが心配になります。酷使されるこなく順調に伸びて欲しいです。そうすれば大学球

界を代表するピッチャーとして3年後のプロ入りは確実でしょう。プロ入り後はタイプ

としては藤川投手同様にクローザーが向いているのではないでしょうか。

後は落ちるボールがあれば鬼に金棒ですね。

 

ちなみに私は法政の回し者ではありません。家族含め誰も関係者は居ません。

ただ、篠木君に目を奪われたので今後も追いかけたいと思います。

 

 

◆篠木投手のプロフィール(同野球HPより引用させていただきました)

https://hosei-baseball.jp/system/prog/member.php?mode=pc&kind=individual&id=AH21SK0

 

◆昨日の試合ではありませんが篠木投手紹介動画

東京六大学野球公認チャンネルから引用させていただきました)

東京六大学野球 2022年注目選手 法政/篠木健太郎投手(2年) - YouTube