昨日8月29日 夏の甲子園が終わりましたね。
今年はコロナ禍ということでスタンドは控え部員や保護者などの関係者のみ、
とっても残念なことに宮崎商と東北学院が感染の事情により出場辞退、
そしてまるで秋のような停滞前線の影響で8月中旬は長雨となり順延・順延の連続、
果たして大会を終えることが出来るのか? と やきもきさせられる大会でした。
智弁和歌山が投打に盤石の戦いぶりで快勝でした。
ジョックロックはやっぱり生演奏で、応援団とチアガールも居て・・・
この魔曲が流れると球場の雰囲気を一変させる・・・そんな日々が懐かしい。
ブラスバンドも 『よっしキター』と思ってるし
私のようなファンも 『待ってました』と思ってるし
選手達には不思議な力が憑依する
それがジョックロック。
来年はどうかな・・・
まだ以前のように超満員にお客を入れるのは難しいかもしれませんね。
でも 以前の姿に近づける努力をして欲しい 高野連様。
そう 私は物心ついて以来の筋金入りの高校野球ファンです。
最初の思い出は昭和52年 私の地元の東洋大姫路の優勝。
安井選手の決勝戦サヨナラホームランは強烈に印象に残っています。
その2年後 昭和54年の箕島対星稜
”最高試合”と言われるこの試合を私はリアルタイムでテレビで見てました。
奇跡や偶然がいくつも重なったこの試合。
詳細はいろんな形で検索できると思うのでここでは触れませんが、
延長18回裏箕島の攻撃 3-3 星稜 堅田投手。
規定でこれ以上の延長はないため今日の勝ちはなくなり、落胆はあったと思います。
それ以前にもう握力が残ってなかった。
ボールが上ずって抑えが効かず、フォアボール2つ。
苦し紛れにストライクを取りに行ってサヨナラヒットを浴びました。
精根尽き果てたような顔が忘れられません。
あれから42年
堅田審判員 今年で60歳だそうです。
昨日の決勝戦での塁審を最後に甲子園での審判を勇退されるそうです。
ご自分の経験を基に 選手達を側面から見守ってこられました。
本当にお疲れ様でした。