頑張れ!侍ジャパン
今日は初のベスト8を賭けてクロアチア戦です!
サッカーを語ることは私には出来ないのでW杯の話はひとまず置いといて、
今日は先日に続いて大学アメフトの続報を書きます。
第77回甲子園ボウル は12月18日(日)に甲子園球場で行われます。
かつては東西王座決定戦の位置づけでしたが現在は全日本大学選手権の決勝戦。
ただし、事実上は東西王座決定戦で何ら変わりありません。
高校生レベルでの競技人口の問題もあるでしょうが、地方大学と関西、関東の
強豪とは歴然とした差があります。
今年は3年振りに関西学院VS早稲田
3年前は38-28で関学の勝利。
早稲田はそれ以来3年振り7回目の甲子園ボウル出場ですが、過去6回の出場は
関学、立命の厚い壁に阻まれ、まだ一度も日本一になっていません。
今年こそ悲願の日本一を目指します。
一方の関学は今年で6年連続の出場で、その間5回優勝。2017年に日大に敗れたものの
それ以外は早稲田に3勝、日大、法政に各1勝。いまや学生絶対王者の座に君臨している
と言って過言ではないでしょう。
今年のチームはどうも爆発力がなく、ディフェンシブなチームというのが一般的な評
価。首脳陣も辛口コメントが続いていましたが、それでもシーズン終盤戦では、
今季絶好調の関大、そして永遠のライバル立命をそれぞれ僅差で競り落とし、肝心なと
ころではさすがの勝負強さを発揮。QB鎌田のパスが不調と伝えられていますが、
RB前嶋、RB伊丹の決定力が試合を追うごとに上がっている感じ。
甲子園ボウルでは不調の鎌田に代わってQBに1年の星野を起用すると予想されており、
先日の立命戦で見せたような WR糸川とのホットラインが炸裂するようであれば、
ようやく調子が上がってきた関学が最後の最後に爆発するんじゃないかと見ています。
そう思わせるくらい 近年の関学は円熟期を迎えているのと感じられます。
春の定期戦のデータはあまり参考にならないとは思いますが、関大が早稲田に38-10で
大勝しています。先月のリーグ戦で関学は今年は攻撃力が強かった関大に17-10で勝利
しており、あの強固なディフェンス陣が早稲田に大量失点するとは思えません。
と言いましても私は全くのにわかで、素人ですから、そんな単純なものではないのかも
知れない。とにかく両チームとも力を出し合っていただいて、決勝なんですから
出来ればワンサイドにならないように期待したいです。
早稲田が勝てば初優勝で関係者は大いに盛り上がるでしょうし、関東勢としては
2017年の日大以来5年振りになりますから、関西勢に対して意地を示すことになる
でしょう。それはそれで良いことです。
関学が勝った場合、接戦ならまだ良いのですが、もし去年のようにワンサイドになって
しまったら 大学選手権の有り様を本当に考え直すべきでしょう。
あと2週間を切りました。
観戦記は後日書くことにします。