【継続は力】 名もなきおじさんの人生後半戦!

生まれて半世紀が過ぎました。人生100年時代も後半戦。名もなき普通のおじさんの今持っている情報と、 これからの新たな学びや発見を気ままに発信します。

#83 【東京六大学野球】明治3季連続優勝 【関西学生野球】関大リードも混沌

 

東京六大学野球は 今日までに全チームが4カードを終了。

明治が今日早稲田から4つ目の勝ち点をゲットしたことで優勝が決定。

2位の法政は勝ち点3だが、仮に最終節で明治が勝ち点を落とし、法政が勝ち点を

とって 4で並んだとしても勝率で明治を越えることが出来ない。

 

それにしても 前回の中間報告以降の明治は強かった。

法政との直接対決を連勝で制し、そして今週末の早稲田との直接対決でも

横綱相撲で連勝。個々の能力だけでなく、意識が高いというか、集中力というか、

ここ一番でしっかり勝ち切るところはさすがだった。来週は立教との最終節。

6月には全日本大学選手権があるが、投手力が充実している上に、打線も決定力が

あり、当然優勝候補に名前が挙がるだろう。

法政は明治との直接対決で尾崎、篠木のダブルエースが奮闘したが 結果としては

接戦を連敗して今季も優勝には届かず。それでも明治との1回戦では一時逆転したり、

早稲田2回戦では延長12回を引き分けたり、近年にない意地を感じたシーズンだった。

優勝が見えるところまでは来た、ただし、まだ完成度で及ばなかった。

早稲田は 東大、立教を圧倒して好スタートを切った。死闘となった法政戦では

競った展開なら早稲田の精神野球が有利かと思いきや、引き分けを含んで4試合を

1勝2敗1分で勝ち点を落とし、そのダメージを引きずったまま今週の明治戦では

 

1回戦 早稲田 4-15 明治〇

2回戦 早稲田 3-6   明治〇

 

と粉砕された。加藤頼みの投手陣の底上げが期待される。

 

さて、関西学生野球は 

今日までに優勝争いは関大、立命、近大の3校に絞られた。

先週関大が4つ目の勝ち点をとって抜け出したが、

関大がお休みの今週は 2位、立命 3位、近大がいずれも連勝で3つ目の勝ち点を

ゲットし、優勝争いは来週の最終節の直接対決に持ち込まれた。

勝ち点でリードしている関大の優位は動かないが、関大も万全ではない。

 

最終節(5/20,21,(22))

関大 - 近大

立命 - 同大

 

 

<優勝の行方>

関大勝点獲得→関大優勝

近大2勝1敗、同大勝点獲得→関大優勝

近大勝点獲得、立命勝点獲得→立命優勝

近大2連勝、同大勝点獲得→近大優勝

 

関大は エース金丸が立命3回戦で故障発生し、先週の同志社との3連戦では

登板回避。ただ、ケガの功名か、控えの荒谷や岩井が好投し層の厚さを見せつけた。

 

対する近大は今季は最悪のスタートだったが試合を重ねるごとに投打がかみ合い始めた

印象。今週の京大戦では2試合で21得点をあげ打線好調、その勢いで関大にぶつかる。

関大投手陣 対 近大打線。金丸が登板出来るのかどうかに注目。打ち合いに

なれば近大にチャンス。ただし、近大は投手力に不安があるので細かい継投で総力戦

に持ち込みたいところ。そして同立戦の同志社勝利を祈るのみ。

 

立命も近大と似たような状況で まず同志社から勝ち点を取ること。今季の同志社

また弱い同志社に逆戻りで、投打に安定感があり大崩れのない立命有利は動かないだろ

う。あとは近大勝利を祈るのみ。

 

 



最終節 優勝の瞬間をわかさスタジアムでみまもる予定。