2023年度開幕!
4月1日(土)~4月3日(月)第一節
関大(勝ち点1) 2勝1敗 京大
関学(勝ち点1) 2勝1敗 同大
という結果。
私は4/1の土曜日 わかさスタジアムにて1回戦2試合を観戦。
◆第一試合
京大 6x-5 関大
関大の絶対エース金丸を攻略した京大。最終回はリリーフ投手からこの日大当たりの
◆第二試合
関学 8x-7 同大
エースと期待される関学の執行、同大の真野がともに打ち込まれる乱打戦。
最大5点差をジワジワと追いついた関学が最後劇的なサヨナラ勝ち!
ということで この日は25℃を越える暑い日だったが、試合もなかなか熱かった。
2試合とも低評価の方が勝ったが、先日「春は投手力」と書いたところだったが、
旧チームから大きく投手陣が入れ替わり、意外と各チームとも投手力の整備が遅れて
いる感じがした。
その後 4/2(日)の2回戦は 関大が京大に大勝、同大は投手戦を制し、3回戦へ。
そして 4/3(月)は それぞれ関大、関学が勝って勝ち点をとった。
関大の初戦は金丸が予想外の不調。ストレートで押して三振の山。だが、6回、
微妙な判定もあったが、四球でリズムを崩し、ピッチングが単調になってタイムリー
を浴びた。2度目の対戦となった3回戦では、スライダーやチェンジアップを多投し、
組み立てを変えたことが功を奏して完封勝利。対応力の高さを示した。
京大は 土曜日の戦いは本当にお見事だったが、日曜日、月曜日は完敗。
ひとつ勝って満足したわけではないだろうが。ただ、一丸となって戦う姿には
今季も勝ち点の期待を抱かせた。
関学は 思っていたより打線がいい。全体に繋がりが良く、
下位の水口、山畑あたりも「何かやってくれそうな」雰囲気を持っている。
キャッチャー石井の肩はドラフト候補と評判の関大の有馬より上ではないかと思う。
ただ、開幕戦はエース執行が大乱調。今後もやりくりが大変そう。
同大も 同じくエース真野で勝てず、苦しい継投策。打つ方では主砲松井が好調
なのに対して先頭の川久保の出塁が少なくリズムに乗れない。開幕節だから
仕方ないのかもしれないが、今回登場の4大学の中では ある意味最も 試行錯誤中
というか、完成度が低いと感じた。バタバタしている。
今週末には 近大、立命も登場する。
私の予想では 今季は立命はチャンス大 だと思って母校に期待しているが
正直オープン戦の成績を見ただけで実物は見ていないから果たしてどうか・・・
※下の画像は過去のものです