本日9月13日河野氏が石破氏に協力を要請にわざわざ出向いたそうです。
どういうつもりでしょうか？
票読みを盤石にしようとして実は信用を損なう
私はこれは悪手だと思いますね。
ネットではやはり批判的なコメントが多いように見えます。
ただの素人ウォッチャーの勝手な想像にすぎませんが少し占ってみたいと思います。
石破氏は態度を保留したようで、相変わらずはっきりしない人ですが、
賢明とも言えますね。
私が思うに河野氏は一番人気として過大評価されていて、実際には自分の政策にも
人気にも自信がないように見えます。
記者会見での無難な受け答えや過去の主張を封印することで
突っ込みを防ぐ手に出てましたし。ほとんど何も伝わってこない会見だった。
他の候補者、特に自分と対局の存在と言える高市氏に対する世論の反応に
注目するあまり自分を見失っているのかもしれません。
本命のプレッシャーでしょうか。
河野氏を信奉する麻生派若手の面々も このフラフラ、フワフワした対応に
不安がよぎっているのでは？
石破氏は自民党の中でも中道左派的なスタンスで共感するところは多いのかも
知れませんが、麻生氏とは犬猿と聞きます。
この連携が決まれば
河野、石破、小泉、さらに二階氏とも近いと言われていますので
一見したところ数が集まりそうですが自民党内にもアレルギーを感じる人が
多いと思います。
河野氏を支持していたはずの国民も、熱烈なファンはともかく
離れていく人も相応に生むのではないでしょうか。
自民党議員はまずは総選挙で勝てることが最重要課題なわけですから
国民の心の動きには敏感であるはずです。
そう 河野氏の心の迷いは リーダーとしての適性に不安を残す形となり
もうすでに陰りが見えている人気はさらに落ち目に、
そして着実に評価を上げている高市氏に追い風になるでしょう。
政策も対照的ですがブレない、群れないところも正反対と言えます。
麻生氏は河野石破連携の成否に関わらず河野氏を支援することは
もはやないでしょう。見捨てることになると思います。
岸田氏は何か頑張っているようですがどう見てもリーダーとしての資質が
あるとは思えません。目先のビジョンはしっかり考えてきたようですが
日本をどこに導こうとしているのか そう言った信念は見えてきません。
いや 言っているのかもしれないが伝わってこない。
要はいくら「いい人」であっても「器」ではない ということです。
支持者には申し訳ないですが。
河野氏25％（＋4％）、石破氏21％（－8％）、岸田氏19％（±0）、
高市氏16％（＋12％）
＊カッコ内は前週比
だそうで 高市氏の猛追が顕著です。
高市氏は信条にブレがないし、討論に強いので告示後の討論会を心待ちに
していると思います。ご本人も自信を示していましたね。
それでダメなら今回は仕方ないくらいの
割り切った気持ちなのではないかと推察します。
一方、自信が無いように見える追われる立場の河野氏は恐らく気が気でないでしょう。
石破氏は15日に自身の出馬の有無を決定すると言っています。
河野氏との連携についても結論を出すでしょう。
見ものです。
