センバツ高校野球 昨日までにベスト4が決まりまして、明日は準決勝です。
ここまで勝ち残っているのは浦和学院、近江、國学院久我山、大阪桐蔭の4校です。
毎年のことながら高校野球の予想はやはり難しいなと思います。が、決して番狂わせと
いう程でもないです。そもそも高校野球で番狂わせという言い方は失礼ですね。
昨日の準々決勝、市立和歌山戦 投げては3投手で1安打完封リレー、打っては大会タイ
記録の6本のホームラン。ちょっとモノが違う感じでした。そして、大量リードしても
バントや走塁に手を抜かない姿勢は、日頃の厳しい指導とハイレベルな競争の賜物なん
でしょう。
以前にも書きましたが、大阪桐蔭は強いだけでなく、態度の面でも模範的で実に気持ち
の良いチームです。私の息子は公立高校で野球をやっていましたが大阪桐蔭と対戦した
ことがあります。で、試合中にウチのチームの選手が打球が当たって負傷したのです
が、すぐさま大阪桐蔭の選手がコールドスプレーやを持って飛び出してきました。その
対応の早いこと。また、相手チームや相手監督への挨拶、応援団やグラウンドへの挨拶
なども丁寧でしっかり声が出ていました。試合後、グラウンドの外で西谷監督がスポー
ツ紙のインタビューを受けているところを近くで見ていたのですが、テレビで見るのと
同じく記者に対しても謙虚で決して尊大な印象はありませんでした。
昨日の試合後 校歌を歌うシーンをライブ中継で見てましたが、控えの選手達が直立不
動で真顔で校歌を聴いている姿が印象的でした。声を出せない状況はあったかと思いま
すが、それにしても、大勝したからと言って気を緩めることはなく、また、相手校への
敬意も感じられました。
あと2試合 引き続き謙虚な気持ちで頑張っていただきたいです。
大会終了後私なりの総括を書きたいと思います。