関西学生野球 同志社大学 2011年秋以来20季ぶり(コロナによる中止有り)
の優勝まであとわずかということを先日書きました。
2試合先取の勝ち点制で 5/21から最終節の立命戦。
2連勝でなくても 2勝1敗でもいい。とにかく勝ち点をとれば文句なしの優勝。
もし勝ち点を落とせば 近大vs京大の結果待ちとなります。
しかも 相手の立命は今季絶不調で最終節を迎えるまで 1勝8敗で最下位。
勢いの差は明らかで 同志社有利。
立命OBの私でも 今季に関しては同志社に優勝して欲しい、させてあげたい
と思っておりましたが、
最後の最後にやってしまいました
同志社らしい と言いますか・・・
ということでまさかの連敗で勝ち点を落とす。
投手陣は力を出したと思いますが
今季ずっと好調だった打線が2試合連続完封負け。
優勝争いのトップに立ちながら みんな慣れてないものだから肝心の場面で
硬くなってしまった。
OBや大学関係者の注目度も高かったはずですからプレッシャーもあったことでしょう。
第1戦は立命のエース 4年生秋山君に完封負け。
彼は去年から投げていて好投手なのは分かってましたが、第2戦はまだそれほど
実績のない2年生長屋君にも完璧に押さえられ
前節まではあれだけ生き生きとしていたのに 最後の最後に「借りてきた猫」状態。
これで最終節を終えて 同志社は勝ち点4で 今でもトップなんですが
5/24に 近大vs京大の最終戦に近大が勝てば 勝ち点4で並び
勝率で近大が上回るため 近大の逆転優勝となります。
今季の京大は決して侮れないチームですが 近大有利は動かないでしょう。
同志社の花野監督の試合後のコメント
「他力本願が残っている。あとは京大さんに期待するしかない」
確かにそうなんですが 正直「は? 何言ってんの」 という感じ。
思うのは勝手だけど言葉にしちゃあいけませんよ・・・情けない。
監督がそんな甘っちょろい考えだから選手がひ弱になる。
チーム状態をピークに持ってこれなかった監督の責任は重いと思いますよ。
京大の勝利を祈るのもいいですが、監督を筆頭に自分達の甘さを見つめなおし
秋に向けてもっと必死になって練習した方がいいんじゃないですかね。
本当に優勝したいならね。
今季は近年にないチャンスなんですけどね。
選手や関係者の皆さんには申し訳ないですが、
まあ、また当分優勝争いから遠ざかりそうな気がします。